韓国大統領選挙候補、口をそろえて「韓日合意の廃棄・再交渉するべき」
ⓒ 中央日報日本語版2017.04.05 14:02
長嶺安政駐韓日本大使が4日に帰任し、韓日慰安婦合意の履行を要求する考えを明らかにしたが、韓国の次期大統領候補らは全員、再協議あるいは廃棄を叫んでいて今後の葛藤が予想されている。
長嶺大使はこの日、韓国に到着後、金浦(キンポ)空港で「黄教安(ファン・ギョアン)大統領代行らに直接会い、日韓合意の実施を強く求めていく」と明らかにした。菅義偉官房長官も長嶺大使の帰任について「韓国が政権移行期にある中で情報収集に力を入れ、次期政権の誕生に十分備える必要がある」とし、韓日合意は次期政権でも履行されるべきだとの考えを伝えた。