世界最高シェフでも韓国料理は難しい(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.06 13:30
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シグニエルソウル飲食料総括ヤニック・アレノ氏(写真=シグニエルソウル)
「フランスではミシュランの星を獲得するための競争が本当に熾烈です。韓国も間もなくそうなるでしょう」。
4月3日にオープンした6ツ星級ホテル「シグニエルソウル」の飲食品総括監督ヤニック・アレノ(Yannick Alleno)シェフ(49)の言葉だ。アレノ氏は「シェフの競争が美食レベルを高め、肯定的な効果をもたらす」と話した。
アレノ氏はフランスを代表するスターシェフだ。2014年ミシュランガイド・パリ編で「Pavillon Ledoyen」で星3ツを獲得したことに続き、2017年には「ル・1947」で星3ツを再び獲得した。パリだけではなく、フランス・クールシュヴェルやサントロペ、ドバイ、北京、台北など世界各地でレストランを運営中だ。また、フランスのラグジュアリーブランドLVMHと提携し、フランス・アルルの「Le Cheval Blanc」やドバイの「One&Only The Palm」等のホテルとコラボレーションも行っている。シグニエルソウルでは自身のレストラン「stay」の運営はもちろん、ウェディングフードやルームサービス、バーメニューまで総括する。