ニューヨーク10大飲食店メニューに韓国料理「焼きサバ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.18 17:14
「韓国人には馴染み深い牛肉醤油煮ご飯、焼きサバをもう少し高級にして米国人に見せたかった」。
ニューヨーク・マンハッタンのイーストビレッジにあるモダン韓国料理店「Oiji」を運営するシェフのク・テギョンさんとキム・セホンさん。この店の代表的なメニュー「松の葉サバ」は、ニューヨークタイムズ(NYT)電子版が16日(現地時間)に選定した「2015年ニューヨークの10大飲食店メニュー」に入った。NYTは「クリスマスツリーの香りがするこの柔らかい料理を味わえば、山の中で泳ぐような気分になる」と説明した。「Oiji」は8月にニューヨークの飲食店専門オンラインメディア「イーターNY」が選定した最高の現代韓国料理店にも選ばれた。
韓国で生まれ、ニューヨーク名門料理学校CIAに留学した2人はルームメートとして出会った。2人は卒業後の今年3月、「安い料金で韓国料理をアレンジした料理をつくろう」とし、共同で「Oiji」を開業した。海鮮ヌルンジタン(おこげスープ)、サムギョプサルキムチチム(キムチと豚の蒸し煮)、コリチム(尾肉蒸し)、ユッケなどのメニューがある。