韓国、インド-日本-米国の手を握って中国の封鎖に出る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.31 08:23
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2016年、インドと中国の軍人が対テロ連合演習に参加している。(写真=中央フォト)
韓国がTHAAD(高高度防衛ミサイル)体系の配備に反発する中国に対応する突破口を見つけた。中国と競争するインドと協力するという構想だ。今年初に作成された内部の資料によれば、韓国とインドは米国を中心に戦略的連帯を強化して中国を牽制するという構想を練り上げた。政府当局者は「これに日本も合流して『韓日米印』協力を作ることができる」と話した。韓国とインドは、単なる外交協力を超えて国防分野の協力を深化するという戦略も議論した。
韓国とインドの協力は最近始まったものではない。国防部の関係者は「2000年代末から協力案を準備してきた」と話した。韓国とインドが国防分野で本格的な協力に出た契機は中国にある。米国のアジア回帰政策(Pivot to Asia)が打ち出された2011年から加速してきたという。中国に対する牽制が必要だという共通の見解が合致した結果だ。