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ソウルにおけるPM2.5基準超過、今年に入り12回目…対策ない韓国政府(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.28 14:41
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環境部は最近、粒子状物質汚染の原因を中国発汚染物質のせいと見ている。環境部のホン・ドンゴン大気環境政策課長は「最近、汚染度の上昇が韓国の汚染排出が増えたためではないようで、気流の変化などの原因と見られている」と話した。

国立環境科学院は最近、高濃度の粒子状物質汚染が発生した場合、汚染物質の70~80%は中国など外国の影響だと説明している。環境科学院のチャン・イムソク博士は「昨年の冬から北風や北西風より西風の影響を受けており、中国発汚染物質の影響をもっと受けているようだ」とし「正確な理由を探すために分析を進めている」と話した。

 
気候変動で北極の海氷が多く溶けて流されることで中国の汚染物質が広がらず集まっていたところ、韓半島(朝鮮半島)に渡ったためという研究もある。最近、米ジョージア工科大学の研究チームは国際ジャーナル「サイエンスアドバンス」に発表した論文で「2013年1月、中国の東部地域で汚染物質の排出量に特別な増加がなかったにもかかわらず、スモッグが特に深刻だったのは2012年8~11月に北極の海氷河が過去最低となったため」と指摘した。

氷河が溶けて海洋と大気の相互作用に変化が起き、北極と北東アジアの間の気圧配置が変わることで北西季節風が弱まり、粒子状物質を含めた汚染物質が広がらなかったということだ。昨年12月末から今年初まで中国の首都圏と北東地域に深刻なスモッグが続いていることも昨年9月に北極海の氷河が多く溶けてしまったせいだという説明だ。ジョージア工科大学の研究チームは今後、北極海の氷河面積の減少傾向が続けば、北東アジア地域の大気が停滞して汚染度が高くなる可能性があると警告した。

ソウル市立大学のトン・ジョンイン(環境工学)教授も「高濃度の際は、中国からの影響が大きいのが事実」としながらも「平常時にもPM2.5濃度が決して低くなく、韓国内で汚染防止対策を積極的に取り組む必要がある」と話した。


ソウルにおけるPM2.5基準超過、今年に入り12回目…対策ない韓国政府(1)

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