ソウルにおけるPM2.5基準超過、今年に入り12回目…対策ない韓国政府(3)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.28 14:41
環境部は最近、粒子状物質汚染の原因を中国発汚染物質のせいと見ている。環境部のホン・ドンゴン大気環境政策課長は「最近、汚染度の上昇が韓国の汚染排出が増えたためではないようで、気流の変化などの原因と見られている」と話した。
国立環境科学院は最近、高濃度の粒子状物質汚染が発生した場合、汚染物質の70~80%は中国など外国の影響だと説明している。環境科学院のチャン・イムソク博士は「昨年の冬から北風や北西風より西風の影響を受けており、中国発汚染物質の影響をもっと受けているようだ」とし「正確な理由を探すために分析を進めている」と話した。