31日からソウルモーターショー…「韓国製新車の饗宴」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.28 11:29
自動車モーターショーには「ホームアドバンテージ」がある。フランクフルトモーターショーはメルセデスベンツ、BMW、フォルクスワーゲンなどドイツ車、パリモーターショーはルノーやプジョーなどのフランス車、東京モーターショーはトヨタ、ホンダ、日産などの日本車がそれぞれ最も大きな展示スペースを占め新車を披露する。31日から4月9日まで京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)の韓国国際展示場(KINTEX)で開かれるソウルモーターショーはホームグラウンドで開かれる行事だけに現代(ヒョンデ)・起亜(キア)自動車と韓国GM、ルノーサムスン、双竜(サンヨン)自動車が披露する「国産新車の饗宴」になる見通しだ。韓国9ブランド、輸入車18ブランドの27ブランドが参加し新車32台を含めた300台余りを展示する。
最も注目される韓国車の新車は双竜自動車の大型スポーツ多目的車(SUV)の「G4レクストン」だ。2001年から16年ぶりにフルモデルチェンジで帰ってきた。既存の「レクストンW」よりも上級のモデルで、起亜自動車「モハベ」と競合する予定だ。正統SUVの魅力を生かし一体型の車体に四輪駆動方式を採用した。上半期発売予定だがソウルモーターショーを通じ一足先に公開する。