韓経:新技術に障壁ない…中国の「THAAD報復」乗り越えるKスタートアップ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.27 10:03
韓国産シャツを中国衣類会社に納品する韓国スタートアップ(新生ベンチャー企業)「十分定制」は今年に入ってすでに4社と新規契約を結んだ。「限韓令」で韓流マーケティングができなくなったうえ中国税関が韓国産製品の通関を普段より遅延させるため売り上げへの打撃を懸念したが、実績はむしろ良くなっている。十分定制のパク・ミンス代表は「韓流に頼るよりも製品の質で勝負しようと考えた」とし「手作業と機械工程が適切に調和した韓国シャツを着た中国の消費者が製品を求めている」と話した。
THAAD(高高度防衛ミサイル)をめぐる中国の報復のため韓国企業の中国恐怖症が強まっている。中国依存度を減らすべきだという主張も出ている。しかし挑戦精神が強いスタートアップは違う声を出している。中国市場に対する理解と製品競争力があれば「THAAD逆風」は十分に乗り越えることができる障害物という説明だ。