韓経:充填1回で800キロ走行…現代車「水素コンセプトカー」初公開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.08 11:23
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現代自動車は7日、ジュネーブモーターショー2017で新型燃料電池自動車(FCV)のコンセプトカーを公開した。(現代車提供)
現代自動車が1回の充填で800キロ走行する新型燃料電池自動車(FCV)コンセプトカーを初めて公開した。起亜自動車はスポーツセダン「スティンガー」を、双龍自動車はニュースタイル「コランドC」(輸出型コランド)を発表し、欧州市場を狙っている。
現代車は7日、スイスで開幕した「2017ジュネーブモーターショー」で「FE水素車コンセプトカー」を発表した。今回のコンセプトカーには1回の充填で800キロ以上の走行が可能な第4世代燃料電池システムが採用された。現代車はこの技術を来年発売する予定の次世代燃料電池車に採用する予定だ。ヤン・ウンチョル現代車研究開発総括副会長は「燃料電池車のコンセプトカーは窮極のエコ技術と呼ばれる水素エネルギーを基盤にした水素社会の実現に一段階近づく重要な進歩になるだろう」と強調した。