光化門広場で引火物質・血書・集団暴行…三一節も衝突懸念=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.27 07:54
ソウルの真ん中を分ける広場の集会が過激になっている。週末に続いて三一節(独立運動記念日)にもろうそく集会と太極旗(韓国の国旗)集会がともに大規模な都心デモを予告した。特に「大統領弾劾棄却のための国民総決起運動本部」(弾棄国)が青瓦台(チョンワデ、大統領府)方面への行進を警察にまず申告し、光化門(クァンファムン)広場に集まるろうそく集会側と衝突する可能性も排除できない状況だ。
25日、ソウル太平路(テピョンノ)から徳寿宮(トクスグン)大漢門を通過して市庁前ソウル広場までは太極旗と星条旗を持って「朴槿恵(パク・クネ)大統領弾劾反対」を叫ぶ人々の声が都市に響いた。この声は清渓(チョンゲ)広場辺りで弱まる。ここからは拡声器を通じた「即刻弾劾、特検延長」というスローガンがより鮮明に聞こえる。
週末の光化門広場とソウル広場には2つの島が存在した。警察の秩序維持方式も変わった。光化門広場とソウル広場の中間の清渓広場に立ち、カードを持ちながら通行する人たちに「相手側を刺激しないようカードを半分でたたんでほしい」と要求した。ある警察官は弾劾賛成カードを持ったある女性に「このまま向こう(ソウル広場)に行けば事故が発生するかもしれない。理解してほしい」と話した。女性はカードをたたんでかばんに入れた。