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<金正男毒殺>女性に関心多く親切な点を利用したテロ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.16 08:50
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マレーシアメディアが「金正男氏の暗殺犯として有力視される」と報じた若い女は防犯カメラの映像で微笑を浮かべていた。少し巻いた前髪と濃い口紅が特徴で、ミニスカートを履いていた。

対北朝鮮消息筋は「平凡に見えるアジア系の若い女性の姿を装って金正男氏の警戒心をなくそうとしたようだ」と分析した。北朝鮮で偵察関連業務に従事した脱北者は「金正男氏が女性に関心が多く親切だという点を利用したテロ」とし「たとえ公開された写真の女性が真犯人ではないとしても、実際の暗殺犯の姿はこれと似ているはず」と推定した

 
北朝鮮が女スパイと工作員を活用してきた歴史は長い。1987年当時25歳だった金賢姫(キム・ヒョンヒ)が大韓航空KAL858機を爆破したのが代表的な例だ。金賢姫は検挙された後、「10代の時から8年間にわたり訓練を受けた」と述べた。日本国籍に偽装するため日本語会話教育も徹底的に受けた。

金賢姫はあるインタビューで「顔に特徴があれば標的になりやすいので顔にあるほくろも除去した。当時は手術の装備がなく、たばこに火をつけた後、灸を据えるようにほくろを除いた」と話したことがある。北朝鮮が徹底的にスパイ訓練をしてきたことを示している。

軍出身脱北者の安燦一(アン・チャンイル)世界北朝鮮研究センター所長は「北は最近、対南工作員と海外工作員を若くて容貌が優れた女性にしている」と伝えた。

2008年7月に検挙された北朝鮮の女南派工作員ウォン・ジョンファが北朝鮮版「マタ・ハリ」と呼ばれた背景だ。マタ・ハリとは第1次世界大戦当時にフランスやドイツなどで男性の有力者と交流し、機密情報を引き出したスパイだ。ウォン・ジョンファも南派された後、政訓将校のファン大尉ら軍人に接近して内縁関係を結び、軍事機密を集めた。

国家情報院によると、ウォン・ジョンファは10代を平壌(ピョンヤン)の工作員養成所特殊部隊で過ごした。護身術はもちろん、毒針など各種殺傷武器の使用法、山岳訓練などの教育を受けたと、国家情報院に明らかにした。

2010年にはキム・ミファという名前の女がソウルメトロ担当者に接近してソウル地下鉄の対外秘文書を入手し、国家情報院に検挙された。

若い女性だけを工作員として送るわけではない。2012年に北朝鮮国家安全保衛部(現保衛省)所属の工作員であることが確認されて逮捕された女は46歳だった。彼女は脱北者を装ってタイから韓国に入国した後、軍人に接近して内縁関係を結び、軍事機密を入手した。

北朝鮮は最近、サイバーテロ担当要員にも女性を多く選抜する傾向だという。北朝鮮で大学教授をしたヒョン・インエ統一研究院客員研究委員は「最近はサイバーテロにも女性工作員を多く選抜している」と伝えた。ソーシャルネットワークサービス(SNS)などで女性にアカウントを開設させ、主なターゲットとなる男性に接近させるということだ。

北朝鮮には個別工作員のほか、女性だけで構成された特攻隊もある。海軍自爆部隊の海上狙撃部隊は黄海道(ファンヘド)に女性潜水特攻隊も運営していると、複数の脱北者が伝えた。長さ10メートルの潜水艇に一人で入り、酸素タンクで呼吸しながら潜伏任務を遂行し、敵の船舶が発見されれば自爆攻撃を敢行する部隊という。

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