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トランプ大統領のおかげで…韓国、戦闘機費用3400億ウォン削減

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.06 08:14
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米国最大の防衛産業関連企業ロッキードマーチンが米国防総省に90機の最新鋭ステルス戦闘機F-35を85億ドル(約9兆7500億ウォン)で供給することになり、韓国への供給価格も下がる見込みだ。

CNNは4日(現地時間)、「F-35の供給価格は当初の価格より約7億ドル(約8000億ウォン)低い」とし「これに伴い、55機を発注した米軍はもちろん、35機を注文した米国の同盟・友好国の調達価格が下がることになった」と報じた。

 
ロッキードマーチン側はCNNに「ロッキードマーチンの提示額より8%ほど引き下げられた」とし「米国の納税者と国、我が社のために良い合意だった。トランプ大統領の関与が良い取引を作った」と述べた。

トランプ大統領は昨年11月の当選直後、ロッキードマーチンはあまりにも高く納品していると主張し、ヒューソン社長兼最高経営責任者(CEO)を呼んで圧力を加えてきた。

90機のうち主流は米空軍と韓国・日本・豪州・イスラエルなどが注文したF-35Aモデル。1機の価格が当初の1億200ドル水準から9460万ドル(約1088億ウォン)に下がった。韓国国防部は90機のうち韓国の注文量がいくらかは明らかにしていないが、軍事専門紙ディフェンスニュースは4日、「海外発注35機のうち韓国6機、豪州8機、日本4機、イスラエル6機などで構成されている」と報じた。

これによると、韓国は今回の価格引き下げで6機合わせて4470万ドル(約513億ウォン)を削減できることになった。また、韓国空軍は2018年から2021年にかけて7兆3000億ウォン(約7200億円)を投じて40機のF-35を導入する契約をした状態だ。少なくとも計2億98000万ドル(約3421億ウォン)の削減効果が生じるとみられる。

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