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米国防長官「北朝鮮のほかにTHAADを心配すべき国はない」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.03 10:05
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◆マティス長官の着陸場面を中継、北朝鮮に武力示威

これに先立ちマティス長官は韓国に向かうE-4Bの機内で記者に対し、「北朝鮮が挑発的な行動をしていなければTHAADは必要がなかった」とし「北朝鮮のほかにTHAADを心配しなければいけない国はない」と述べた。また「平壌(ピョンヤン)を扱う戦略で何がよくて何がよくないかを知るために開かれた心で韓国を訪問した」と説明した。

 
マティス長官はこの日午後、黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行と会談し、「在韓米軍のTHAAD配備は計画通りに推進していく」と述べた。3日午前に予定されている韓民求(ハン・ミング)長官との韓米国防長官会談ではTHAAD配備問題が主な協議事案になるという。米軍の戦略資産の韓半島(朝鮮半島)配備問題も扱われると、軍関係者は伝えた。これに関連し、来月初めに始まる韓米連合訓練に米軍がB-2戦略爆撃機と空母艦隊を派遣するという話が軍の内外から出ている。政府当局者は「一部のメディアが提起した在韓米軍防衛費分担金の上方修正問題は訪韓の議題ではない」と伝えた。マティス長官は3日午後に日本へ向かう。

マティス長官のE-4B搭乗時点に合わせて、北朝鮮の対南機構の祖国平和統一委員会は来月の韓米連合訓練(キー・リゾルブ演習とトクスリ訓練)を口実に米国に対する非難の程度を高めた。祖平統は「(核の開発で)我々の戦略的地位が変わった今日になっても我々の目の前で繰り広げる核戦争演習」とし「想像もできない破局的な結果につながるのは言うまでもない」と脅迫した。


米国防長官「北ꦒ鮮のほかにTHAADを心配すべき国はない」(1)

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