慰安婦被害者「少女像多ければよいが…独島は違う」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.24 07:52
独島(ドクト、日本名・竹島)に「平和の少女像」を設置するため募金運動を始めた京畿道(キョンギド)議会の動きに変数が表れた。「独島少女像」設置に対して日本が独島領有権問題を持ち出したのに続き、少女像建設問題の核心の当事者といえる旧日本軍慰安婦被害者が否定的な声を出しているからだ。
23日午後、京畿道広州市にある「ナヌムの家」生活館で慰安婦被害者に会った。「ナヌムの家」は慰安婦被害者(登録被害者239人のうち39人生存)のための民間支援施設。ここには単一施設で最も多い10人の被害者が暮らしているが、全員が80歳以上の高齢だ。この日、大邱(テグ)のマンションで一人暮らしをする慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さん(88)が旧正月を控えて訪問した。