韓国軍、北偵察衛星4-5基を外国から追加導入へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.20 15:21
韓国軍当局が北朝鮮軍の動きを分析して奇襲攻撃に備えるため、外国の人工衛星4、5基を借りて使用する計画だと、政府関係者が19日明らかにした。この関係者は「軍は2023年から5基の軍事衛星を打ち上げる計画」とし「しかし北の核・ミサイル脅威が現実化している最近の状況を考慮すれば、北の軍の動向を確認するために衛星情報が至急という状況」と述べた。
情報当局と軍は現在、アリラン衛星をはじめ数基の海外衛星を借りて使用している。軍の当局者は「軍が現在活用している衛星は解像度が落ち、北の地域を通過する時間差が長く、持続的な観察に困難がある」とし「軍が独自に衛星を運営するまで追加で借りることが避けられない」と説明した。米国が一部の衛星写真を提供し、先月23日の韓日軍事秘密情報保護協定締結で日本から受けることもできるが、限界があるということだ。