<北ミサイル発射>1000キロと言っていたが…高度380キロでミサイル見失った韓国軍
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.10 08:27
北朝鮮が7日午前9時30分に発射した長距離ロケット(ミサイル)は6分後に軍のレーダー画面から消えた。高度380キロの上空でだ。発射場がある平安北道東倉里(トンチャンリ)から南に791キロ離れた済州(チェジュ)南西側の上空で見失った。
発射前日の韓民求(ハン・ミング)国防部長官の「徹底した探知」という発言が色あせる瞬間だった。2012年12月の北朝鮮の「銀河3号」発射当時は、これよりはるかに南側の沖縄上空まで追跡した。