韓経:「数千万個の衛星破片を除去」…日本で世界初の宇宙ごみ掃除会社が登場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.05 10:01
9月、欧州宇宙機関(ESA)が運営する人工衛星に宇宙ごみの破片が衝突した。幸い、破片の大きさが数ミリにすぎず、大きな被害はなかった。しかし宇宙ごみが飛んでくる速度が秒速8キロにもなるため、破片の大きさが1センチ以上であれば衛星を失うことも考えられた。
寿命を終えて宇宙空間を飛んでいる人工衛星やロケットの破片を「宇宙ごみ」と呼ぶ。米空軍は地球で確認可能な大きさの宇宙ごみだけも約2万3000個と見ている。さらに小さいものは数千万個にのぼると推定される。