「自動車・造船・海運…韓国の主軸産業に激震、先制対応できなければ連鎖打撃は不可避」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.07 17:25
「韓国経済の根幹である主軸産業が大きく揺れている。造船・海運はもちろんのこと、自動車産業もその兆しが尋常でない。先制して対応しなければ連鎖打撃は避けられない」。
パインウッド・プライベート・エクイティ(PE)のパク・ドンヨン代表(55)の指摘だ。同社はパク代表がことし9月設立した私募ファンド(PEF)運用会社だ。2013年大宇(デウ)証券副社長を最後に業界を離れていたパク代表はこれが3年ぶりの業界復帰となる。1987年双竜(サンヨン)証券に入社したパク代表はバンカース・トラストやソロモン・ブラザーズ、メリルリンチなど外資系投資銀行(IB)で豊富な経験を積んだ証券マンだ。2009年大宇証券に移った後は副社長を務め、2014年には大宇証券社長候補にも上がった。