<インタビュー>韓国伝統焼酎を作ったニューヨーカー(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.21 16:38
「緑の瓶に入った焼酎を飲んだ時は何の興味もありませんでした。ところが伝統方式で蒸留した焼酎を初めて飲んで、その奥深い味と品格に一目惚れしました。ニューヨークの友達にこのような焼酎が世の中にあるということを伝えたくて自分で作ることにしました」。
英語で「tokki」と書いて韓国語で「ウサギ」と読む名前の焼酎を、若いニューヨーカーが作った。ことし2月、ニューヨーク・ブルックリンで韓国伝統方式で蒸留した焼酎「tokki」ブランドをローンチングしたブランドン・ヒル(Brandon Hill)さん(33)だ。もち米・水・酵母で作り、麹を醸して発酵した「tokki」は現在ニューヨークの韓国食堂を中心に販売されていてかなりの人気を呼んでいる。韓国の知人に紹介しようと「tokki」20本を持って訪韓したヒルさんに20日午前、ソウル地下鉄3号線新沙(シンサ)駅の近くで会った。