韓国のIT企業も「アジアのシリコンバレー」中国・深セン行き
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.21 11:30
韓国企業も深セン行きを急いでいる。アジアのシリコンバレーとして浮上する深センでビジネスネットワークを確保し未来の収益源を探すためだ。サムスン電子、LGディスプレー、SKハイニックスなど製造業者が2000年を前後して進出したのに続き、最近ではネイバーやカカオなどインターネット企業も深センに行く。
ネイバー関係者は20日、「ネイバーの技術研究所であるネイバーラボが未来技術を準備する基地を深センに置くことにしオフィスを準備している」と明らかにした。最近深センの電気自動車メーカーBYD研究所の技術理事を務めたチェ・ムンヨン氏がネイバーに移籍して準備作業を率いている。ネイバーラボが投資するスマートカー、スマートホーム、ロボティックス、人工知能(AI)の研究開発方向を計り多様な実験を試みるものとみられる。