韓国映画『アレルギー』、日本の福岡インディペンデント映画祭グランプリ受賞
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2016.09.02 15:14
俳優ソ・ヒョンウが主役を演じた映画『アレルギー』が日本の福岡インディペンデント映画祭2016でグランプリを受賞した。『アレルギー』のグランプリ受賞は歴代受賞作品で始めての外国作品であり初めての韓国作品であるという点でその意味が大きい。
同映画祭審査委員長は映画『ジョゼと虎と魚たち』で韓国の観客にもよく知られている犬童一心監督。犬童監督は『アレルギー』について「ヒョン・スルウ監督は平凡な一日を特別な一日に変えた優れたストーリー展開を通じて、窓と光、そしてロングショットで独特のユーモアを作っていった」とし「脚本も撮り方も素晴らしく、ビョンウ(ソ・ヒョンウ扮)とミンジ(キム・イジョン扮)の2人の主演俳優の演技は素敵なアンサンブルを作り出した」と評した。