韓経:韓国の回転すし機械、日本製品より70%安く…米国・英国など10カ国輸出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.02 10:04
「シュッシュッポッポッ。今回到着する料理はマグロ寿司です」
汽笛の音を鳴らしながらおもちゃの機関車が走る。その後ろのトレーラーには皿の上にマグロの巻き寿司やエビの寿司などが載っている。ソウル新道林洞(シンドリムドン)のオリオン食品機械が開発中の製品だ。この会社はおもしろい製品がいっぱいだ。
オム・チョンソプ社長は企業家であり発明家だ。オム社長は「この30年間に開発した機械は100種を超える」と話した。忠武(チュンム)海苔巻き形成機、寿司形成機、ご飯混ぜ機、海苔巻き製造機、四角ご飯手動形成機、海苔巻き切断機などが代表的だ。オム社長は「この中のヒット商品は20%ぐらいになる」として「看板製品はコンベヤーを活用した回転すしシステム」と説明した。客が座った席から好きなものを選べるようにコンベアーベルトシステムにすし皿を置いて回転させる装置だ。