恐るべき中国の軍事力の虚と実(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.01 10:15
中国産の武器のうちひどいのがタンクだ。中国のタンクは火力と防御力がかなり遅れていると評価される。露モスクワでは先月30日から今月1日(現地時間)まで「タンクバイアスロン」が開かれた。タンクバイアスロンとは、複数の国のタンクが参加し、障害物を通過して目標物に砲撃をする実力を競う大会だ。
中国からは今年、自国の最新型戦車96式B(ZTZ-96B)が出場した。しかしこのタンクは障害物区間を走行中に軌道輪が外れた。大会を参観したロシア軍事専門家は「(中国タンクの)砲塔には何もない」と書いた。大会で勝つために外部燃料タンクや装甲などを取り除いて重さを減らしたということだ。この軍事専門家は「(中国タンクの)トランスミッションに問題があり、(エンジン最大出力は)1200-1300馬力というが実際には1000-1100馬力」と評価した。