「独島は韓国固有の領土」裏付ける文献記録見つかる(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.30 11:14
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1900年大韓帝国勅令第四十一号。石島を鬱道郡の管轄領に含めるという内容だ。(写真提供=私たちの文化を培う会)
「第2條。郡庁位置は台霞洞に定め、区域は鬱陵全島と竹島、石島を管轄する事」。
高宗(コジョン)皇帝が1900年10月25日に公表した『大韓帝国勅令第四十一号』のこの条項は石島〔現在の独島(ドクト、日本名・竹島)〕が韓国固有の領土であることを立証する重要な根拠に挙げられている。
1905年に日本の島根県が独島を不法編入するその5年前、すでに大韓帝国が石島を地方行政単位である鬱道郡(ウルドグン)の管轄領として公表していた事実を明確に示しているためだ。だが、これまで日本学者は「石島」が「独島」を意味するのか明確ではないとし異議を唱えてきた。