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韓国議員、独島で「大韓民国万歳」…日本「極めて遺憾」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.16 09:51
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光復(解放)71周年の15日、与野党議員10人が独島(ドクト、日本名・竹島)を訪問した。与野党議員団が独島を訪問したのは4年ぶり。2012年10月の国政監査当時、与野党の国防委員15人が訪問した。

今回の訪問では国会外交統一委員長を務めた与党セヌリ党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)議員が訪問団長を務めた。セヌリ党からは独島が選挙区に含まれる朴明在(パク・ミョンジェ)事務総長をはじめ、姜孝祥(カン・ヒョサン)議員、金聖泰(キム・ソンテ)議員、成一鍾(ソン・イルジョン)議員、李種明(イ・ジョンミョン)議員、尹種畢(ユン・ジョンピル)議員が参加した。共に民主党の金鍾民(キム・ジョンミン)議員、黄熙(ファン・ヒ)議員、国民の党の張貞淑(チャン・ジョンスク)議員も参加した。

 
議員らはこの日午前5時30分、警察ヘリコプターに乗ってソウルを出発し、午前7時50分ごろ独島東島のヘリポートに到着した。独島警備隊員約40人が生活する内務班と淡水化施設、発電設備、接岸施設などを点検した議員は、あらかじめ準備して行ったピザや鶏肉で隊員と一緒に朝食を取った。議員団は3時間ほど留まった後、10時40分ごろ独島を離れてソウルに戻った。

羅卿ウォン議員は「警備隊員が東班・西班内務班で集団生活をしていて、淡水化施設や発電設備は老朽化した状態だった」とし「問題が多い接岸施設のため少し波が高くても停泊が難しく、独島を訪問する観光客の25%が上陸できず戻っている」と説明した。成一鍾議員は「3党の議員団が独島を点検しただけに、国会レベルの改善策を用意したい」と述べた。

独島の船着き場で開かれた光復節記念行事で一部の議員は強硬発言をした。「安倍政権の独島侵奪欲が強まる状況で独島領有権強化事業を確実にしていく」(朴明在議員)、「独島はわが民族が神から受けた韓民族のDNA」(成一鍾議員)などだ。

しかし議員団はこの日の行事を「我々の国土に対する日常的な訪問」と強調した。外交問題にしようとする日本側の意図に巻き込まれないためだ。羅議員は「今日の訪問は独島愛運動本部遠征隊と独島警備隊を激励する通常的な議員活動」とし「日本政府を糾弾する声明を出そうという議員もいたが引き止めた」と説明した。議員は記念行事でも「独島はわが領土、万歳」の代わりに「大韓民国万歳」を三唱した。

議員らは独島問題の解決法も提示した。羅議員は「今月まで日本の巡視船が独島付近の海域に出没したのは63回。日本は独島を紛争地域化しようとする根拠を蓄積している」とし「議員だけでなく一般国民の日常的な訪問を増やすことが独島を守る正しい方法」と述べた。

共に民主党の金鍾民議員は「大韓民国の国会議員の独島訪問に反対するのは外交的欠礼」とし「日本は光復節に独島・慰安婦問題を反省するべきであり、逆に侵略行為を美化しようとしてはいけない」と指摘した。

この日、約1000人の国民も独島を訪問した。国土最西端の忠清南道泰安(テアン)の格列飛列島から最東端の独島まで横断した独島愛運動本部の会員20余人とハン・サンギ泰安郡守は「独島よ遊ぼう。格列飛列島が行く」という文字が刻まれた石をチェ・スイル鬱陵郡守に贈った。

日本側は議員団の独島訪問に鋭く反応した。菅義偉官房長官は「(韓国国会議員の独島訪問は)とうてい受け入れることはできない。極めて遺憾だ」と述べた。また「(韓国政府に)再発防止を求める」と明らかにした。

外務省の金杉憲治アジア大洋州局長も在日韓国大使館のイ・ヒソプ政務公使を呼んで、韓国議員の独島訪問に対する不満を伝えた。ソウル駐在のある日本特派員は「先月の文在寅(ムン・ジェイン)前共に民主党代表の個人的な訪問より日本国内の関心が大きいようだ。特に知名度が高い羅卿ウォン議員がなぜ行ったかに関心が向かった」と伝えた。

駐韓日本大使館は13日、鄭炳元(チョン・ビョンウォン)外交部北東アジア局長に電話をかけて抗議したりもした。これに対し鄭局長は「独島は国際法的・歴史的・地理的に我々の領土」と一蹴したという。政府は日本側の抗議に対して断固たる立場を表明するものの、敏感には反応しないという雰囲気だ。

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