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<インタビュー>韓国アニメ『カイ』 韓国ならではの情緒を描いた(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.25 09:38
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『カイ』の製作を手がけたヨン監督は「普段からイ監督の作品が好きだった。長いこと作業が思うように進んでいないという話を伝え聞いて製作を決心した」と明らかにした。「一番大きかったのは、独特のファンタジー世界の中に童心をうまく表現するイ監督の作品をこれからも見たいという気持ちだった」と付け加えた。

--製作者ヨン・サンホとの作業はどうだったか。

 
「自らアニメを作ってきた人なので、それに対する知識と理解はずば抜けている。最も重要なことは、ヨン監督がアニメを愛しているという点だ。正直言うと、彼の推進力や細かい性格を目の当たりにして『製作者のほうが似合っているかも』と考えたりもした(笑)」

国産アニメの製作環境は恵まれているとはいえない状況だ。2011年アニメ『庭を出ためんどり』(オ・ソンユン監督)が220万人の観客を動員したが、これは例外的なケースだ。

--製作資金についてお聞きしたい。『ヨウビ』の純製作費は20億ウォン(約1億7900万円)だったが『カイ』は7億ウォンに過ぎない。このような低予算で市場の競争力は確保できるか。

「『ヨウビ』と『カイ』を作りながら私が下した結論はこうだ。まず、低予算で製作するほかない国内市場を現実として認めなければならない。その次に、どのような方法であれ製作費は最大限おさえつつ作品の完成度は高めなければならない。口では簡単だが、そのようにするのは難しい。だが、そのように始めて作品が持続的に生産できるように好循環構造を作るしかない」

イ監督は「『カイ』の製作を断られるたびに作業室に戻ってきて本当に作りたい短編を作った」と語った。「短編作業が慰めであり力」と言葉を続けた。イ監督の次期作もファンタジーアニメだ。この作品もヨン監督が製作を務めている。ヨン監督は「図体の大きな映画が夏の劇場街に大挙して公開されるが、子供たちのための作品は絶対に必要だ」と話した。「今後も国産の長編アニメは途切れることなく登場する。華やかな外国作品では感じることのできない韓国アニメならではの情緒に観客が関心を持ってくれれば」と話した。


<インタビュー>韓国アニメ『カイ』 韓国ならではの情緒を描いた(1)

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    2016.08.25 09:38
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    『千年狐ヨウビ』(左)、『マリといた夏』(右)。
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