<五輪>韓国、「金10個、総合10位」の危機…解決策はテコンドー
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.17 11:14
柔道・バドミントンなどお家芸種目で韓国選手が次々と苦杯をなめている。韓国が当初掲げた目標「10-10(金メダル10個、総合10位以内)」の達成に赤信号が灯った。最後の砦は17日から5階級に出撃するテコンドーだ。
2012年ロンドンオリンピック(五輪)58キロ級銀メダルリストのイ・デフン(24)は68キロ級に階級を上げて金メダルを狙う。世界選手権・アジア競技大会・アジア選手権を制覇したイ・デフンは18日午後(日本時間)の競技に出場する。16日リオデジャネイロのテコンドー訓練場では「太拳美男」イ・デフンの電光石火の足蹴りがミットを強打していた。最近、無敗ボクサー(49戦49勝)のフロイド・メイウェザー・ジュニア(39、米国)がリオ五輪を訪れボクシング競技を現場で観戦したという便りが伝えられた。記者は突然気になり始めた。イ・デフンの足蹴りとメイウェザーのパンチはどちらが速いだろうか。