【コラム】韓国青年残酷史(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.09 11:19
「青年活動手当て」を強行したソウル市に対し与党報道官が浴びせた毒舌がそうだ。あれほど止めたのに自身の「政治的意図を貫徹させた」朴元淳(パク・ウォンスン)市長は「疎通の崖であり孤立無援将軍」というもの。理由は傑作だ。「誠実な青年の夢と意欲を低下させモラルハザードを助長する」。
逆に尋ねたい。青年たちが絶叫する間に政府と与党は何をしたのかを。ソウルの青年144万人のうちせいぜい3000人、年間予算90億ウォン程度を、それさえも「青春維持費」として「散布する」ことが朴元淳青年徒党を糾合することなのか? フランスの「夏連帯」予算は数百億ウォン、オーストラリアの青年手当ては老齢年金と合わせ数十兆ウォンに達する。青年手当て・公共産後調理院を叫んだイ・ジェミョン城南市長を政府が防いだ。すべて青年のための苦肉の策であるのに「普遍的福祉」がないという理由だ。違和感を助長しない青年適応手当てを新設すれば良くないか。情報映像世代の必需品であるインターネット費用、新聞ジャーナル購読費、交通費、就職訓練費、求職費など青年福祉先進国が絞り出したプログラムの名称は多様で長い。リップサービスばかり言う政府、自身が構築した生存法則に青年世代を閉じ込めてしまった既成世代に、そのようなリストは宇宙人の発想であり、自分の力で財を成した世代、企業再建に12兆ウォンを注ぐ韓国政府に青年への現金散布は不道徳なだけだ。