日本防衛相に続き文部科学相も強硬右派
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.04 08:34
日本の安倍晋三首相が3日、自民党総裁任期を延長するだろうという一部の見方を否定した。彼の任期は2018年9月までだ。この日断行した内閣改造を受け東京の首相官邸で記者会見を行った安倍首相は「任期が2年も残っており課題が山積している。任期延長についてはまったく考えていない」と明らかにした。内閣改造とともに断行された自民党役員人事で安倍首相の長期執権を支持してきた二階俊博総務会長が幹事長に抜擢され、長期執権に向けた布石という分析が出ている。
安倍首相はこの日の内閣改造で防衛相のほかに文部科学相にも強硬右派の政治家を起用した。日本軍慰安婦の強制性を否定してきた松野博一元文部科学副大臣だ。