今夏の韓国映画、トップ俳優たちの活躍で熱い(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.03 10:26
◆アイスホッケーのスピード感が圧倒的=『国家代表!?2』は頼りないカン・テウン監督(オ・ダルス扮)を筆頭に北朝鮮アイスホッケー国家代表だった脱北者ジウォン(スエ扮)、万年2位のショートトラック選手チェギョン(オ・ヨンソ扮)、経理出身のミラン(キム・スルギ扮)ら“烏合の衆”メンバーが2003年青森冬季アジア競技大会に挑戦する話だ。実話を土台にし、涙腺を刺激するドラマを加味しながら大衆に訴えていく。シンパを道具のように使ったという指摘が出るかもしれないが、女優たちの息はこれ以上なくぴったりだ。
キム・ジョンヒョン監督は「優しさの中に強さを見せたスエ、ガールクラッシュ的な魅力のオ・ヨンソをはじめ、ハ・ジェスク、キム・スルギ、キム・イェウォン、チン・ジヒのシナジーが素晴らしかった」と紹介した。何より見るだけでも胸がスカッとするようなアイスホッケーの競技場面が圧倒的だ。