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【中央時評】楽しさも意味もない地獄を売れるか?…韓国観光政策には産業だけある(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.01 12:54
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本格的な休暇シーズンだ。高速道路は渋滞し、仁川(インチョン)空港は連日新記録を立てている。米国で留学した時に妻と8カ月の長男と一緒にメキシコのカンクンに旅行に行った。私の人生で最も面白い旅行だった。その当時純朴だったメキシコ人は観光客よりもっと面白く遊んだ。食堂でも静かにごはんを食べることはできなかった。10分ごとに電車ごっこが回ってきて歌を歌って踊った。これらすべてが店の主人と従業員から始まり主導した。近くの島に船に乗って行き夕食と飲酒歌舞を楽しんで帰ってくるクルーズツアーでは船員が観光客よりも酔っていたようだったし、彼らの主導ですべての観光客が甲板で踊る時は船が左右に揺れ動いた。船長をはじめとするすべての船員が甲板で一緒に踊っているようだったが、いったいその船はだれが操縦していたのかいまも気になっている。一言で自分たちが遊ぶだけで手一杯だった。

これに対し最も意味のあった旅行は自家用車を直接運転して行った済州島(チェジュド)への家族旅行だった。全羅南道長興(チョンラナムド・チャンフン)から済州城山(ソンサン)港へ行く快速船に乗って行った。当時人気があったテレビ番組『1泊2日』でカン・ホドン一行が船に乗り済州島に行くのを見てそれに沿って行った旅行だった。苦しく試行錯誤も多かったが子どもたちはずっと「まさにここだ!」と叫び続けて喜んだ。事実家族全員が飛行機に乗りレンタカーを利用する費用に比べて安いという現実的な要因が最も重要だったが、自らわざわざみじめになりたくなくて『1泊2日』のコースに沿って行くという意味を強調した。子どもたちがなぜ飛行機に乗らないのかと尋ねた時はこうした旅行にどれだけ意味があるかを熱心に説明していた。

 
旅行の本質は楽しさと意味だ。過去の労働に従属した産業化時代に旅行は労働に従属した休息だった。再び仕事場に戻るために仕事で疲れた体と心を再び仕事ができるようにさせる再充電にとどまっていた。過去の先進国もそうだったし、すでに終わろうとしている産業化時代をつかんだまま離せないでいる韓国はまだそうだ。だがすでに旅行は休息を超え楽しさを経て意味に進んでいる。楽しさは肯定的経験で意味は経験を超越する価値だ。社会が発展するほどに安らかさを超え新たに興奮する経験を探すことになり、危険で大変でも価値を追求することになる。


【中央時評】楽しさも意味もない地獄を売れるか?…韓国観光政策には産業だけある(2)

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