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創氏改名を称賛した詩が収録? 仁川市発刊の詩選集が問題に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.29 16:38
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詩選集「文学山」の表紙
仁川市(インチョンシ)が発刊した仁川代表詩選集に日帝の創氏改名(日本式姓名の強要)を美化するような作品が収録されて問題になっている。

29日、仁川市などによると、詩は昨年12月に「2015年世界の本の首都」に選ばれたことを記念して仁川を舞台にした詩や仁川出身の詩人が書いた代表作を集めた詩選集「文学山」を発刊した。

 
この本には高麗・朝鮮時代の漢詩はもちろん、近現代の詩人たちが書いた詩173本が掲載されている。仁川文化・芸術界で活躍する5人で構成された諮問委員団が時代別に役割を分けて文人団体などの推薦を受けた詩だ。

仁川市は1000万ウォン(約88万円)余りの予算を投入して1500部を刷った後、仁川地域の中・高と公共図書館、各機関に配布した。

問題になった作品は最後に収録されたAさん(85、女性)の『詩人の姿』だ。詩の中で小学校の担任教師は創氏改名を説明し、改名した自身の名前について話をする。作品の中で、話者の父親が「(先生の創氏改名した名前が)とても美しい」と感嘆している。問題になった内容は下記の通り。

私は小学校三学年/日政の時/創始改名令が下されて/世の中がざわざわしていた時/ある日の午後/私たちの担任先生が/創始改名をご説明され/先生も名前をお変えになったと/黒板に青松波氏(あおまつなみです)とお書きになった/家に帰って私たちの先生が創始改名して/青松波氏先生だと申し上げた/お父さんもすぐにおっしゃった/ああ、名前がとても美しい/おまえの先生は詩人だね/紙に筆で墨汁をつけ/青松波氏と書いてずっと感嘆なさっていた(…)」

この詩をめぐって、「創氏改名を称賛して親日を美化している」という指摘が出た。作品の中の話者が幼い子供だったとしても創氏改名後の名前を褒め称えることに問題があるということだ。

半面、「創氏改名を称賛した詩ではない」という主張も地域文学界から出た。登場する父親が感心したのは創氏改名した名前ではなく、青松波氏と書いた漢字の意味だとした。詩全体の文脈は創氏改名を称賛する内容ではなく、幼年時代を懐かしむ内容だが、これを拡大解釈し過ぎているというのだ。

問題が大きくなったため仁川市は問題の詩が収録された詩選集をすべて回収する予定だ。諮問委員などと相談して廃棄したり修正本を出す方案も検討している。

仁川市の関係者は「詩選集に収録する詩を選ぶ過程で問題があったようだ」と話した。「文学山」発刊作業に参加したある諮問委員は「詩を選定しながらも、創氏改名という文面のために誤解されたらどうしようかという懸念はあった」としながらも「作家が仁川に対する思い出などを紹介した内容だが、議論になって残念だ」と話した。

中央日報はAさんに作品の意図を尋ねるために何度も連絡を取ったが連絡がつかなかった。

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