韓国人、ほぼ毎日WHO基準超過の「第1級発ガン性物質」吸う(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.05.30 10:01
ソウルをはじめとする韓国の粒子状物質汚染は果たしてどの水準だろうか。最近、世界保健機関(WHO)と米国のエール・コロンビア大学の研究チームが出した環境成果指数(EPI)報告書を基に比較してみると他国に後れを取っている。特に経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で韓国の大気汚染は最悪だ。
12日、WHOは世界103カ国・約3000都市の粒子状物質汚染度を発表した。この報告書を基に中央SUNDAYが世界96カ国の首都のPM2.5(微小粒子状物質)の年平均汚染度を比較した結果、ソウルは年平均24マイクログラム毎立方メートルで中間程度の55位だった。だがOECDの34加盟国の首都だけを比較した結果、ソウルは30位を記録した。OECD加盟国の首都の中でソウルよりも汚染が激しいのはトルコのアンカラとチリのサンティアゴ、ポーランドのワルシャワ、ハンガリーのブダペストだけだった。最もきれいなニュージーランドのウェリントンは、6マイクログラム毎立方メートルでソウルの4分の1に過ぎなかった。