韓国の食品メーカー、国産原料の使用比率31%にとどまる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.24 13:14
韓国の企業が食品を作る際に使う国産原料の比率が30%台初めにとどまったことがわかった。外国産原料の価格が韓国産より安いためだ。
農林畜産食品部が23日に発表した「食品産業原料消費実態調査」によると、韓国の食品メーカーで2014年に使われた農畜水産物原料は1565万トンだ。このうち国産原料は489万トンで31.3%を占めた。2013年の31.2%より国産原料の比率が0.1ポイント高まった。2014年に使われた輸入原料は1076万トンで全体の68.7%だった。