現代商船の交渉、膠着状態…韓進海運は満期延長=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.20 10:12
韓進(ハンジン)海運と現代(ヒョンデ)商船の明暗が分かれている。現代商船・債権団と海外船主間の傭船料調整交渉は膠着状態に陥った。
現代商船は19日に予定したバルク船主とのカンファレンスコール(電話会議)を中止した。前日、傭船料比重が大きい4カ所のコンテナ船主との交渉で成果が出てこず、バルク船主との交渉も保留にしたためだ。債権団はコンテナ船主に平均28.4%の傭船料を、出資転換と長期分割償還に変えるよう要請した。しかし、船主が「もっと確実な補償案を用意してほしい」と対抗して合意を得ることができなかった。