「ロボットは基礎技術の総合、日・米とは10年の技術格差」(3)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.05.17 14:54
--人工知能専門家兼未来学者のレイ・カーツワイルは、数十年以内に人工知能が人間を越え、ロボットと人間の区分があいまいになるポストヒューマン時代が開かれるという予測もしている。
「私は2045年になってもそのようなことはないと考える。おそらくもっと多くの時間がかかるだろう。我々の孫の世代が成人として生きていく22世紀ごろなら可能かもしれない。私は何よりも人間は人間らしく、ロボットはロボットらしくあるべきだと考える。そうしてこそ前向きな未来が開かれるだろう。ロボットには人間が容認できるほどの自律性だけを与えるべきだ。そうでなければ人間はロボットに従属して支配されるかもしれない」