ソウル市、道峰区に国内最大「ロボット博物館」建設へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.27 17:17
ソウル市が2020年までに道峰区倉洞(トボング・チャンドン)に国内最大規模の「ロボットテーマ博物館」(仮称)をつくることにした。総事業費だけで380億ウォンが投入されるが、科学博物館2カ所が2016年と2017年にオープンする予定であり、重複投資ではないかとの指摘も出ている。
ソウル市のアン・ジュンホ博物館振興課長は26日「人口1000万人のソウル市にふさわしいロボット展示施設が必要だと判断し、2020年の開館を目標に来月から妥当性調査サービスに入る」と話した。
「ソウル市ロボット博物館基本構想計画」によれば、建設予定地は市が研究開発(R&D)産業地区・複合文化団地として育成中の倉洞車両基地のそばだ。アン課長は「先端産業の中心地になる地域の特性にふさわしく、大型公演会場のソウルアリーナ(2020年完工)などとともにソウルのランドマークになるだろう」と展望した。