韓経:CJ、「トリプトファン」めぐり日本の味の素と特許訴訟
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.12 11:19
韓国のCJ第一製糖が飼料用アミノ酸「トリプトファン」の生産技術に関連し、米国とドイツで特許侵害により提訴された。
11日、CJ第一製糖によると、日本のアミノ酸生産業者の味の素は10日(現地時間)、米国国際貿易委員会とニューヨーク南部連邦地裁、ドイツ・デュッセルドルフ地裁にCJ第一製糖が生産している「トリプトファン」の販売を中断し、損害賠償するよう求める内容の訴訟を起こした。
味の素はCJ第一製糖のトリプトファンの生産設備があるインドネシア生産工場で深刻な特許侵害が広がっていると主張していることが分かっている。訴訟請求人は味の素グループ子会社の味の素ハートランド社、味の素ユーロリジン社などだ。