「金正恩の偶像化、党大会を契機に格上げ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.29 09:53
北朝鮮が来月6日に開催する第7回朝鮮労働党大会を控え、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の偶像化に没頭していると、政府当局者が28日明らかにした。
統一部の当局者はこの日、「北が第7回党大会を通じて金正恩執権5年の政治功績を誇示することで、金正恩を金日成(キム・イルソン)・金正日(キム・ジョンイル)水準まで格上げするだろう」と述べた。また「2月7日の長距離ミサイル発射後に放映された北の記録映画(『光明星4号成果的発射』)の最後の映像に、金日成・金正日の太陽像(月桂樹に囲まれた肖像画)と似た形態の金正恩太陽像が最初に登場した」とし「今回の党大会後、さらに整った金正恩太陽像が登場するだろう」と予想した。