韓国政府「伝統的量的緩和は核爆弾、韓国型はスマートミサイル」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.28 07:42
朴槿恵(パク・クネ)大統領の発言をきっかけに「韓国型量的緩和」をめぐる論争が拡大している。朴大統領は26日、報道機関の編集・報道局長との懇談会で「(韓国型量的緩和を)前向きに検討しなければいけない」と述べた。与党セヌリ党の総選挙敗北で消えかけていた量的緩和公約を大統領が再び水面上に持ち出した格好だ。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)と政府は韓国型量的緩和の議論を進展させるための後続措置に入った。最初の段階は韓国型量的緩和の概念の確立だ。量的緩和という表現が招きかねない誤解をなくしてこそ政策に弾みがつく。