韓経:日米が「円安政策」で正面衝突
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.18 09:07
経済規模が世界1、3位の米国と日本が円安政策をめぐり正面衝突した。ドルに対する円安を容認してきた米国政府が、日本政府の追加の市場介入予告にブレーキをかけた。
ルー米財務長官は15日(現地時間)、ワシントンDCでの麻生太郎副総理兼財務相との会談と主要20カ国(G20)財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で、「最近の円高は正常」とし「日本が外国為替市場に介入する名分はない」と述べた。こうした発言は麻生副総理がルー長官との会談前と会談時に円高を懸念して「外国為替市場が非正常的、過度に動く場合、市場に介入することもある」と述べたことに対する反論だ。