<インタビュー>「韓国人、日本人より楽天的だが、公共の利益に関する議論は不足」(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.04.12 08:13
韓国について外国人に質問するのは意味のないことだろうか。「我々の問題は我々が最もよく知っているのに、あまり知らない外国人に何を尋ねるのか」という論理にも一理ある。例外もある。ロバート・ファウザー元ソウル大国語教育学科教授(54)がそうだ。韓国語と日本語を母国語の英語のように扱う。最近「韓国人が知るべき民主主義使用法」というサブタイトルが付いた『未来市民の条件』という本を英語でなく韓国語で書いて出した。言語を知ればその言語を使う社会が見える。日本・韓国でそれぞれ13年ずつ暮らしたファウザー元教授が韓国や韓日関係についてどういう考えを抱いているのか気になった。以下はインタビューの要旨。
--1980年代から韓国の変化像を追跡してきたが。