【中央時評】韓国経済、このまま座り込むことはできない(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.04 07:56
最近、韓国経済には内憂外患が重なった。2008年の経済危機から8年過ぎたが、世界経済はまだ完全に回復していない。中国の経済成長率は5年連続下落し、今後平均6%の成長率を維持するのが難しいという見方だ。韓国の輸出産業が直撃弾を受けている。
労働力が減少し、潜在的な成長力量が減退している。2030年には15-64歳の人口が今より400万人減る。65歳以上の高齢者の人口は600万人以上増え、総人口の4分の1に達する。雇用創出を減らしてもよいのは幸いだが、労働力が減り扶養人口が増えれば成長率が下落する。