【コラム】危機の中産層、今回の総選挙は「戦う機会」=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.31 17:19
政界はそれぞれの家計負債対策を出した。康奉均(カン・ボンギュン)セヌリ党選挙対策委共同委員長は、韓国銀行(韓銀)が住宅担保貸出証券を買い取って償還期間を20年長期分割に転換しようと主張した。野党「共に民主党」比例代表9番のチェ・ユンギョン・ジュビリー銀行取締役も国民幸福基金が保有する1000万ウォン以下10年以上延滞債権を消却しようという公約を掲げた。しかし破産法専門家のキム・クァンギ弁護士は「野党の対策は効果がほとんどなく、与党も十分でない」と述べた。キム弁護士は1930年代の大恐慌当時に米国政府がしたように、償還期間を延長された寿命ほど50-60年に大幅増やす必要があると主張した。
米国と日本の経験で見たように「バブル」の代償は過酷だ。この苦痛をすべて家計に回してはいけない。個人は住居価格下落で損害が生じるため、これを助長した政府と金融機関も責任を分担すべきということだ。99%の国民は1%がすべての「方舟」を保有することができないよう政界に要求しなければいけない。地域によって「無条件」投票をするのではなく、どの政治勢力が自分の家を守るかを見て審判しなければならない。