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iPhone納品していた鴻海、「日本の自尊心」シャープを手に入れる(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.31 10:50
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2014年にSKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長(56)と会い、当時SKの情報技術(IT)系列会社でSKの支配構造の頂点に立つSK C&Cの株式約4.9%を取得した。最近ではインドに50億ドルを投資してスマートフォン生産を始めた。中国のアリババ、日本のソフトバンクとも組んでロボット合弁会社を設立するなど郭会長は勢いに乗った。

彼がシャープ買収に飛び込んだのは1年前だ。シャープは「元祖」という自信にあふれ市場を見る目がくもっていた。テレビ市場1位というタイトルに酔い新市場開拓に出遅れた。結局ディスプレー事業の赤字が拡大し、シャープは事業売却を検討した。郭会長は機会を逃さなかった。すぐに買収の意思を明らかにした。だがディスプレー産業の崩壊を懸念した日本政府は官民合弁ファンドの産業革新機構(INCJ)を作りシャープ買収戦に飛び込んだ。

 
予期しない競合者の登場に郭会長は腕をまくり上げた。シャープの主債権銀行を訪ね、シャープ理事会の説得にも力を入れた。記者会見まで自ら開き「シャープを解体しない」と公言したりもした。シャープ経営陣の交替、ディスプレー事業の分社、東芝と家電事業の合併を掲げたINCJとは正反対の歩みだった。

先月26日にシャープ理事陣13人は郭会長の粘り強い求愛を全会一致で受け入れた。だが伏兵が現れた。交渉から11時間ぶりに水面上に表われた偶発債務だった。3500億円に達する偶発債務が拡大すると郭会長は1歩引き下がる姿勢を見せ、今度はシャープが動いた。台湾本社に社員を送り説得に入った。彼は1カ月余り1時間の交渉を継続し買収代金を減らした。主取引銀行から3000億円の融資と満期が到来する5100億円の借入金償還期間延長なども取り付けた。

シャープは日本代表企業というタイトルを下ろすことになった。機械式鉛筆のシャープペンシル(1915年)をはじめ日本最初のラジオ(1925年)、NHKが試験放送をした日本最初のテレビ(1951年)、世界最初の壁掛け型カラー液晶テレビ(1991年)を作ったシャープの歴史は幕を下ろした。これから「ニューシャープ」は台湾企業の歴史として続いていく予定だ。


iPhone納品していた鴻海、「日本の自尊心」シャープを手に入れる(1)

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