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<W杯サッカー>韓国代表監督「勝つことに焦点合わせる」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2016.03.24 13:48
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「親善試合ではなく予選だ。最善を尽くしていい試合をしたい」。サッカー韓国代表のシュティーリケ監督(62、ドイツ)がレバノン戦を控えて必勝を誓った。

シュティーリケ監督は23日、安山ワースタジアムで公式記者会見し、「明日は(2018ロシアW杯の)予選の1試合であり、実験のようなものは親善試合でするべきだと考える」とし「新しいことを試すより、良い記録を続けることに焦点を合わせる」と強調した。

 
韓国代表は24日午後8時、安山ワースタジアムでレバノンと2018ロシアワールドカップ(W杯)アジア地域2次予選G組第7戦を行う。今回の試合を控えた韓国代表はモチベーションを維持するのが難しい状況だ。韓国はこれまで2次予選6戦全勝(勝ち点18)で、早くから組1位と最終予選進出を決めた。昨年9月のレバノン遠征でも3-0と完勝している。

しかしシュティーリケ監督はいつよりも勝利への熱望を表した。選手の気力低下を警戒しているからだ。シュティーリケ監督は「(昨年11月の)ラオス戦以来4カ月ぶりの代表チームの試合だが、2016年にも昨年のように代表チームの良い姿を見せ続けたい」とし「明日の試合は見方によっては大きな意味のない試合になるかもしれないが、昨年見せた良い姿を継続することが非常に重要だ」と述べた。

この日の記者会見に同席した韓国代表の主将・奇誠庸(キ・ソンヨン、26、スウォンジーシティ)もシュティーリケ監督の言葉に同意した。奇誠庸は「久しぶりに行われるAマッチであるうえ、韓国で行われる今年最初のAマッチなので、選手たちも良い雰囲気ですっきりとした試合をするために努力している」と覚悟を見せた。モチベーションに関しては「最終予選進出がすでに決まり、周囲では緊張感が落ちるという見方があるが、選手たちの考えは違う」とし「代表チームのユニホームを着る瞬間から国民に注目され、チーム内の競争もあるので、一刻も油断することはできない」と意気込みを表した。

レバノン代表も意欲を見せている。シュティーリケ監督に続いて記者会見をしたレバノン代表のラドゥロビッチ監督は韓国は強いチームと認めながらも、楽な試合にはならないだろうと警告した。

ラドゥロビッチ監督は「我々は韓国に観光しにきたのではない。8カ月間練習し、昨年ホームでの韓国戦で犯したミスを繰り返さないよう多くの努力をした」とし「もう少し守備的な試合をしながら得点を狙う。7時間の時差のため厳しいが、得点するために頑張りたい」と話した。

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