<五輪サッカー>孫興民をリオに…トッテナム説得したシュティーリケ監督(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.15 13:19
孫興民(ソン・フンミン、24、トッテナム)がリオデジャネイロオリンピック(五輪)に出場する。2012年ロンドンオリンピック(五輪)銅メダル神話を再現するためオーバーエージ(23歳超過選手)として五輪の舞台を踏む。
韓国A代表チームのシュティーリケ監督は14日、孫興民(Aマッチ46試合16得点)を除いた23人の代表メンバーを発表した。昨年8月に顔面複合骨折で代表チームから抜けた李庭協(イ・ジョンヒョプ、25、蔚山)がこの日、A代表に抜擢された。A代表は24日、2018ロシアワールドカップ(W杯)アジア2次予選第7戦(安山)でレバノンと対戦し、27日にはタイ・バンコクで親善試合を行う。
シュティーリケ監督はこの日、孫興民を選抜しなかった理由を説明した。「孫興民のリオ五輪に出場したいという気持ちが強い。申台龍(シン・テヨン)五輪代表監督と話し合い、3月のAマッチには孫興民を選抜しないことにした。その代わりトッテナム球団に孫興民の五輪本大会出場に協力してほしいという公文書を送った。前向きな答弁を待っている」。