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韓経:ウォン高に方向転換した相場…利下げ圧力強まる=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.18 11:25
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◆ウォン安の恩恵を受けると思っていたところ

サムスン先物のチョン・スンジ研究員は「FOMCの結果が緩和的だといってもこれほどウォン相場が急落するとは予想できなかった」とし「ウォン相場が来月までに1ドル=1150ウォン水準まで追加で落ちる可能性がある」と展望した。ことしに入りウォン価値の下落幅をそのまま取り戻す可能性があるという意味だ。ウォン相場は先月25日1ドル=1238ウォン80銭までウォン安が進み、5年6カ月ぶりに最高値を記録したことがある。地政学的リスク、債券市場からの外国人資金離脱でウォン価値は他の新興国通貨と比較しても大きく下落した。

 
輸出業者の立場からはこのようなウォン安が好材料でもあった。輸出価格競争力を引き上げることができるからだ。最近までやや円高が進んだことを受けて「円安」懸念もまた軽減することができた。だが、今後、ウォン高が再開すれば話は違う。先月末100円=1100ウォンまで上がった対円のウォン相場はこの日1050ウォンを割り込み、ウォン高円安が進んだ。

ウォン安の恩恵を期待していた国内の輸出は再び心配事を抱えることになった。対外経済政策研究院(KIEP)はこの日、「中国の内需と輸出不振で韓国は対中輸出の鈍化を短期間に克服することは難しい」としながら輸出改善が容易ではないと予想した。

◆利下げの余地は生まれるか

これは通貨当局である韓国銀行にも悩みの種だ。政策金利の引き下げを通じた景気浮揚の必要性が提起されているが、今月、韓銀は金利を凍結した。先月までは為替レートが急騰して資金流出の可能性が高まり、利下げを決定するのは容易なことではなかった。

だが、最近、金融市場の不安感が薄れて為替レートが下落し、利下げ余地が生まれたという分析が出ている。この日、ソウル債券市場で国庫債3年物金利は前日より2.7bp(1bp=0.01%ポイント)落ちた年1.515%を示した。

まだ為替レートの下落や利下げを確信できないという反論も少なくない。東部証券のパク・ユナ研究委員は「年間で見た時、ウォン安が終わったわけではない」とし「ことし6月に米利上げが再開されれば為替レートの変動性が再び拡大する可能性がある」と説明した。負債の増加や限界企業問題など、利下げの副作用を懸念する声も相変わらず存在するとの指摘だ。


韓経:ウォン高に方向転換した相場…利下げ圧力強まる=韓国(1)

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