韓国企業文化診断…変革してこそ会社も生きる(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.16 11:46
1/2
A社キム代理の非効率的な日常を観察してみると
大企業C社のキム代理(34)はこの前午前9時に出勤した。突然チーム長から呼び出しを受けた。「いまからマーケティングチーム会議に一緒に参加しなければならない」。わけもわからないまま出てきた。10時15分からはきのう完了できなかった専務への報告書を思い出した。一心不乱に手を入れていたらすでに11時。協力会社と会議する番だった。
彼は昼食直後に役員報告に入った。「これじゃない…」という専務の一言。報告書の方向はまるごとひっくり返された。午後2時30分。チーム員らと対策会議をし、外勤を終えたらいつの間にか退社時間だ。だが報告書修正のため帰宅は望めない。急いで夕食を済ませたキム代理は午後10時40分になって家に向かった。