日本の「軍艦島」訪れ、追悼の花植えた韓国の女子大生
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.14 10:03
韓国の女子大生が日本西南部の端島(軍艦島)を訪れて、そこが朝鮮人と中国人の強制労働の現場だったことを知らせて犠牲者を追悼する花を植えた。
ソウル女子大学園芸生命学科2年のキム・ユンギョンさん(20)と同徳(トンドク)女子大学経済学科4年のキム・ヨンジェさん(24)は3日、端島に向かった。放置された土地に奇襲的に花と木を植える「ゲリラ・ガーデニング」で日帝の蛮行を告発するためだった。ゲリラ・ガーデニングは1973年米国ニューヨークで野放しにされた私有地を庭園として整備した市民運動に由来する。
端島は昨年ユネスコが「明治の産業革命遺産」として登録した場所だ。日帝時代に数万人の朝鮮人と中国人が強制労働させられた場所だが、日本政府はこうした事実を軽視している。