米原子力空母、韓米連合訓練のため釜山入港(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.14 09:21
13日午前10時30分。釜山神仙台(シンソンデ)沖の五六島(オリュクト)付近から巨大な艦艇が姿を現した。韓米連合トクスリ訓練に参加するために釜山海軍基地に入港した「ジョン・C・ステニス」(CVN74)だった。陸から2、3キロ離れていたが、ひと目で空母と分かるほど大きかった。
しばらくすると海軍高速艇2隻が前後で案内し、タグボート(tugboat)と呼ばれる曳船が入港を支援した。キム・テホ海軍作戦司令部政訓広報室長は「韓国海軍で最も大きい艦艇の『独島(ドクト)』(1万3000トン)が入港する時は曳船2隻だけが出るが、今回は4隻が動員された」とし「10万トンを超える空母は曳船がない場合、慣性により防波堤や埠頭に衝突する可能性がある」と説明した。それぞれ1800馬力を発揮する曳船4隻にもかかわらず埠頭停泊までに1時間ほどかかった。